この記事は、なんでもCopilot Advent Calendar 2025 12月13日 担当分の記事です。
みなさん、Copilot Pagesは使っていますか?
私はこの機能の存在を知ってから、かなり業務で使うようになりました。
今回の記事で、私なりの使い方をご紹介しようと思います!
Copilot Pagesとは?
Copilotの応答結果を、編集可能なドキュメントに変換できる機能です。
Copilot Chatの応答結果の下部に表示される鉛筆マークの「Pagesで編集」をクリックすると、応答結果をPages化することができます。

Microsoft 365 Copilot Pagesから始めましょう – Microsoftサポート
Pages化すると、応答結果を直接編集できる画面に切り替わります。
作成されたページは、Loopのマイワークスペースに自動保存されます。

Pagesは「ページ リンク」で簡単に共有することができます。
これがめちゃくちゃ便利!
「編集」権限を付与すれば、共有相手もリアルタイムで編集することができるようになります。

どんなことに使っているのか?
私が日常業務で実践している活用方法を2つご紹介します!
会議資料の作成
Copilotと対話しながらアジェンダを作成し、Pages化してそのまま会議資料として活用しています。
具体的な使い方:
- 過去の会議と関連資料を参照させて、次の会議のアジェンダを作成してもらう。
- OutlookメールやTeamsチャットを参照させ、やりとりを第三者にもわかりやすくまとめてもらう。
- 他部署から共有された相談資料を解読させ、質問と回答の形式で出力してもらう。自分は回答部分を追記・調整するだけ。
プロンプト例:
打ち合わせの準備をしたいです。/(前回実施したTeams会議を選択)と /(関連資料のファイルを選択)から、次回の会議のアジェンダを作成してください。
業務引き継ぎ資料の作成
OutlookメールやTeamsチャットの過去のやりとりを検索させ、引き継ぎ資料を自動生成しています。
引継書の形式自体もCopilotに提案してもらい、過去のやりとりを基に項目を作成してもらいます。
私は誤りの修正や補足を追記するだけで、引継書作成が大分楽になりました。
プロンプト例:
同僚に(プロジェクト名など)について引き継ぐ予定です。引継書を作成したいのですが、どのような項目があるとわかりやすいですか?私の過去の◯◯に関するメールやチャットを検索して、引継書のテンプレートになるように項目を出力してください。
まとめ
Copilot Chatを使っているなら、チャットだけで終わらせるのはもったいないです!
Copilot Chatと壁打ち→Pages 化→メンバーに共有
の流れをぜひ試してみてください。きっと業務効率が変わるはずです!

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