Microsoft Certified: Power BI Data Analyst Associate(PL-300)に合格しました。(2025年2月)
私流の勉強法と受験時に気づいたコツを紹介します。
どうやって勉強したか?
ここで紹介する勉強法は、”試験に合格する”ための方法になります。
本来は、MS LearnやPower BIの実務を通して勉強することが推奨されます。
また筆者はPower BIを業務で使ったことがあり、Power BIはチョットワカル人です。
過去問をひたすら解く
PL-300 Free Exam Questions & Answers – ITExams.com
こちらの過去問サイトを利用し、ひたすら繰り返しました。
無料でもある程度の問題を解くことができます。
少し古いですが、YoutubeにもExam動画があります。
この動画もひたすら繰り返しました。
ただ、上記で紹介した過去問は全て英語なので、日本語に翻訳する必要があります。
表や図も英語なので、Google画像翻訳を使うときもありました。
ただ、Google翻訳だと不自然な翻訳もあったので、個人的にはChatGPTかCopilotを使うのがおすすめです。
以下のような簡素なプロンプトを利用しましたが、なぜこの答えなのか?を解説してくれるので、理解のハードルがかなり下がりました。
以下の問題を日本語訳にして、回答と解説をしてください。
<問題文が含まれた画像を貼り付けるか、問題文を貼り付ける>
生成AIの回答は必ずしも正しくはないので、MS Learnなどで最終確認はしてください。
Udemyで勉強する
有料教材ですが、以下のUdemyのコースを利用しました。
PL-300 Microsoft Power BI Data Analyst Practice Test w/ labs | Udemy
過去問と近しい形式で、152問の問題を解くことができます。(2025年2月現在)
思ったより問題が難しく、全部解くことはできませんでしたが、かなり解説が充実していました。
問題で使われたPower BIレポートを、実際にダウンロードして触ることもできます。
解説でMS Learnのリファレンスが載っているのもわかりやすいです。
なお、このコースは全部英語なので、翻訳する必要があります。
試験のコツ
日本語訳がおかしい時は英語表示にする
機械翻訳をされているからか、問題文や選択肢の日本語がおかしいときがありました。
試験の言語を随時英語に変更できるので、不自然と感じた時は英語にしてみましょう。
英語わからない!という人は、次に紹介するコツが使えます。
MS Learnは英語で検索するとヒットしやすい
試験中にMS Learnを使うことができます。
MS Learnは日本語のページなのですが、わからない用語が出てきたときは、日本語ではなく英語で検索するのがおすすめです。
英語で検索したほうが、欲しい情報が断然ヒットしました。
英語で検索しても、検索結果のページは日本語なのでご安心ください。
1つ前のコツで英語わからない!という人は、問題の言語を「英語」に切り替えて、表示された単語でMS Learnを検索してみてください。
何を表している用語か、ヒットすると日本語でわかるようになります。
ケーススタディの問題は最初に出るときもある
PL-300に限らず、MCP試験には「ケーススタディ」と呼ばれる長文問題があります。
過去に受けたMCP試験では必ず最後に出題されていましたが、今回は最初に出題されました。
これは対策のしようがないですが、、、「ケーススタディ」は後から見直せない問題です。
また解くのに時間がかかるため、もし最初に来たときは、時間配分に気をつけたいところです。
よく出てきたなと思う問題
以下は過去問や問題集を解いているときもよく出てきましたし、実際の試験にも出てきました。
- ピポッドの解除
- クエリのマージ
- モデルの最適化(不要なデータは削除するなど)
- 行レベルセキュリティ(RLS)
- DAX関数(PARALLELPERIOD関数やSAMEPERIODLASTYEAR関数など)

PL-300合格目指して頑張ってください!
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